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北米最大規模の食品イベント、サマー・ファンシー・フード・ショーが6月30日から7月2日まで、マンハッタン区のジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センターで開催された。
世界中から2400以上の食品業者が集まり、3万4000人以上が来場。参加各社が新商品を含む自社商品を売り込むとともに、米国の消費者の動向を知り、米国市場における新たな可能性を模索する場ともなった。
ジャパンパビリオンでは、「NOMU-SU(飲む酢)」の株式会社サンクゼール、「黒にんにく くろまる」の株式会社MOMIKI、紀州梅干しの中田食品株式会社など製造販売会社がブースを出展した。あずき餡などを販売する株式会社遠藤製餡の遠藤海周さんは「健康指向の人が多い北米でも、日本で人気の『あずき美人茶』を広めたい」と販路拡大の展望を語った。

「あずき美人茶」に興味を示す来場者ら(photo: 本紙)
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