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ニューヨークのアンドリュー・クオモ州知事は4日、クイーンズ区のジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)の改修計画の全容を明らかにした。JFKを運営するニューヨーク・ニュージャージー港湾局(PA)は2020年に着工予定、25年までに工事を終えたいとしている。
計画に滑走路の新設は含まれなかった。
総額13億ドル(約1480億円)をかけて行われる改修の目玉は、空港の北端と南端に新設される2つの国際線ターミナル。約420万平方フィート(約40万平方メートル)に35の国際線搭乗口を設置する。他にも誘導路を再構成し、より多くの航空機が稼働できるようにする他、駐機場(エプロン)を拡大し大型機が使えるようにする。
1948年に開業した同空港は年間約6000万人が 利用。利用者数は2030年には7500万人を超え、50年には1億人に達するとみられている。州は今回の改修で、利用者数を年間1500万人ずつ増やしたいとしている。

新設の2つのターミナルにはニューヨークの象徴的な場所をテーマにした展示や緑をふんだんに配したスペース、 小売店などが入る「セントラルハブ」も備える計画だ。写真はクオモ知事のツイッター(@NYGovCuomo)より
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