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【6日付ウォール・ストリート・ジャーナル】ニューヨーク市タクシーリムジン委員会(TLC)のメーラ・ジョシ委員長は5日、今年3月に辞任すると発表した。渋滞緩和のためのタクシー運賃への上乗せ料課金について反対し、ビル・デブラシオ市長と意見が相反していた。
市タクシー労働者連盟の責任者、バイラビ・デサイさんは「ドライバーの危機は今後も続き、解決への取り組みは始まったばかり。この時期に辞任するのは懸念」と述べた。市では配車サービスの台頭によりタクシー営業許可証(メダリオン)の価値が急落し、複数の運転手が自殺。
上乗せ料金が今年1月1日から課される予定だったが昨年末、運転手らが提訴し保留となっている。
同委員長は2014年に就任。障害者へのサービス拡大やカーサービスによる交通事故死の削減の他、配車サービスのデータをTLCが収集する規制の推進などの功績により、市長やタクシー擁護団体から大きな信頼を寄せられていた。

ジョシ委員長。TLCの公式ホームページより
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