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【26日付ニューヨークタイムズ】ニューヨーク市から約200マイル(約322キロ)北にあるウォーレン郡レイクジョージ地区で今月初め、18体の白骨化した遺体およびコートのボタン3つが見つかった。ボタンの記章から、1775年から83年までの米独立戦争に関連するものとみられている。
考古学者のデビッド・スターバック博士によると、人骨やボタンが見つかったのは住宅工事のために掘り返したコートランド通りの土地。同博士がウォーレン郡の保安官から連絡を受け、約20人の考古学者を連れて発掘作業に当たったところ、11の墓穴を発見。数世紀前のものと思われる人骨と、独立戦争で第1ペンシルべニア連隊が着用していたものと一致する記章が付いたコートのボタン3つが見つかったという。
戦争記録によると、レイクジョージ地区には当時、天然痘患者のための病院があり、病院の近くには入院していた兵士の埋葬地があることが分かっていた。しかし正確な場所は明らかにされておらず、スターバック博士は今回人骨が見つかった場所がこの墓地だったのではないかと推測している。
レイクジョージ地区は、人骨が見つかった土地の保存を目的に同地を取得する方法を検討しているという。同地区は1750年代のフレンチ・インディアン戦争における「ジョージ湖の戦い」の場所として知られており、独立戦争についてはあまり知られていなかった。
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