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ニューヨーク市で今夏、皮膚のかぶれなどを引き起こす毒草「ポイズンアイビー」に関する苦情が急増している。冬から春にかけて、繁殖に絶好の条件がそろったためだという。ニューヨークポストが17日、報じた。
ポイズンアイビーは米東部から中部に広く分布するツタ。葉は卵形やだ円形で、他の樹木などにからみ付く。触れると皮膚にかゆみや発疹、水ぶくれをもたらす。
同紙によると今年1月から7月15日まで、市の行政相談窓口(311)が受けたポイズンアイビーに関する苦情は130件。昨年同期の95件、また2013年から17年の間の平均71件から、大幅に増加した。
苦情は市内各地から寄せられ、マンハッタン区ローワーマンハッタンの広場で21件、また同区ハーレムの市立図書館ハリー・べラフォンテ分館では64件に上った。特に大きなものが見つかったブロンクス区のコンクリート・プラント・パークやクイーンズ区ロングアイランドシティでは伐採作業が行われた。
同区のアレーポンド環境センターのセンター長、カルロス・マルティネスさんは同紙に「今年は大きく健康なポイズンアイビーが育つのに完璧な環境」と話す。暖冬だったため寒気で枯れるものが少なかった上、春が早めに到来したことで繁殖期が例年に比べて長いという。

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