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従業員のシフト管理方法を定めた条例に違反したとして、ニューヨーク市は9日、ファストフードチェーン「チポトレ・メキシカン・グリル」を、市行政裁判聴聞室に提訴した。ブルックリン区にある同チェーン5店舗の従業員への補償として最低1億ドル(約108億円)と、民事制裁金を求めている。amニューヨークが10日、報じた。
報道によると、訴えでは同チェーンが、ファストフード店や小売店の従業員の権利保護を目的に制定された市の「フェアワークウィーク」条例のほとんどの規定に違反していると主張。同条例下では、ファストフードおよび小売店は従業員に勤務の2週間以上前にシフトを知らせることが義務付けられているにもかかわらず、同チェーンはこれに従っていなかった。
同条例ではまた、直前の勤務シフトの変更や、同じ従業員が11時間以上の間隔を開けずに次のシフトに就く際には、従業員の合意を得た上で、10ドルから100ドルの手当を支払うよう定めているが、訴えによると同チェーンはこれも順守していなかった。市によるとシフトに空きができた際の対応や、病欠に関する条例違反が報告された店舗もあったという。
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