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ブロンクス区で9月29日、パトロール中の警官が射殺された。ニューヨーク市警察(NYPD)は同30日の会見で、別の警官が発砲した銃弾に倒れたことを明かした。各メディアが報じた。
報道によると、死亡したのは勤続7年のブライアン・マルキーン巡査(33)。巡査は同区イーストチェスターの公共住宅で同29日午前0時30分ごろ、2人の警官と共にパトロールに当たっていた。辺りは最近、ギャング関連の発砲事件が多発していたという。
巡査らが怪しげな男2人に職務質問しようとしたところ、そのうちの1人が逃走。巡査らが男を追いかけて取り押さえたところ、男が抵抗し反撃に出ようとした。巡査は「(男が銃に)手を伸ばしている」と叫び、男に向けて5発発砲。援護に駆けつけた他の警官5人が男に向けて合計10発発砲したところ、2発がマルキーン巡査に当たったという。巡査は搬送先の病院で死亡が確認された。
逃げた男は麻薬関連の罪で保護観察中だった。NYPDはこの男が違法に所持していた拳銃を押収。この拳銃からは発砲された形跡はなかったという。
NYPDは当初、巡査が男ともみ合いになり、自身の銃で誤って自身に向けて発砲した可能性を示唆していた。オニール本部長は会見で「誤解しないでほしい。勇敢な警官の命が奪われたのは暴力的な犯罪者のせいだ」と述べた。
NYPDでは今年2月にも、クイーンズ区で警官が別の警官に撃たれ死亡している。

死亡したマルキーン巡査(photo: NYPD)
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