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オバマ政権で2009年から14年まで住宅都市開発長官を務め、同大統領が退任するまでの間、行政管理予算局長を務めたショーン・ドノバン氏(54)が3日、2021年ニューヨーク市長選に立候補するための書類を市選挙委員会に提出した。ニューヨークタイムズが同日、報じた。
ホワイトハウスでの任期中、オバマ政権の優先課題の1つだったオバマケアの加入者拡大に取り組み、ニューヨーク市がハリケーン「サンディ」に襲われた際には復興支援に取り組んだ。オバマ政権での閣僚経験と、ブルームバーグ前市長の下で市住宅保全開発局長を務めたことから市政に精通。前市長の特別顧問だったブラッドリー・タスク氏が2017年、デブラシオ市長の対抗馬としてドノバン氏を市長候補に擁立しようとして失敗。以来、次期市長選への出馬が取り沙汰されていた。
ドノバン氏について同紙は、市とワシントンDC以外で知名度が低く公職選挙の経験がないこと、また、市長選に向けての資金調達や選挙運動員の募集も他の候補者に遅れていると指摘。ドノバン氏は同紙の取材に、住宅都市開発長官時代に退役軍人のホームレスを半数に削減した功績を強調した。ニューヨーク市出身、ハーバード大学を卒業。
次期市長選の有力候補としては、ブルックリン区のエリック・アダムス区長、スコット・ストリンガー市会計監査官、コリー・ジョンソン市議会議長の名前が挙がっている。

Chuck Kennedy/White House official photo(https://obamawhitehouse.
archives.gov/blog/author/Shaun
-Donovan)
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