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バレンタインデーに花を贈るのは素敵だが、エクアドルから貨物便で送られてきた大量の花が、ほんの一瞬だけ使われ、埋立地で腐敗しメタンガスとなり果てるのは、果たしてロマンチックな行為と言えるのだろうか。その答えの1つ、フラワー業界にも広がるシェア経済についてニューヨークタイムズが12日、報じた。
アビバさんとアリエール・ボーゲルスタインさん姉妹が経営する「リベースド」では、一度使われたフラワーアレンジメントをリサイクルして再販売している。生花店「ピック・アンド・ペタル」を経営するリータル・コーヘンさんは、花の中で恋人にプロポーズしたいという男性から、350本の花の注文を受けた。プロポーズの後に花を捨てることに抵抗を感じたコーヘンさんは、使用済みの花をボーゲルスタイン姉妹に提供。いったんバラバラにされ、新たにアレンジされた花束は月額29ドル(約3190円)で同店と契約する定期購入者に届けられ、残りは非営利の地域団体などに寄付された。
全米小売店連盟によると、米国人は今年のバレンタインデーに、昨年の190万ドル(約2億898万円)を上回る230ドル(約2億5298万円)を花束購入に費やすことが予想されている。

リベースドの公式インスタグラム(revasedflowers)より
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