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マンハッタン区西47丁目にあるダイヤモンド街では大小2800の宝石商がしのぎを削っている。かねてから同街で手持ちの宝石を売ってみたいと考えていたウォール・ストリート・ジャーナルの記者が突撃取材。25日レポートした。
記者はゴールドのペンダント2つを含む12点を売ることに。最初の店では「金の代金」としてペンダントに450ドル、残りの10点に500ドルの値が付いた。「他の店も当たってくる」と言うと、「戻ってきても同じ値段は出せない」とすごまれた。その後、回った店でも「価値なし」「宝石は偽物」と散々な評価。偶然入った店で「ペンダントは500ドル。指輪2つで150ドル」と提示され商談成立とした。
ダイヤモンド街パートナーシップの代表、アビ・ファーティブさんは「なるべく多くの店を訪ねること。喜んでうんちくを聞かせてくれる。客引きには引っかからないように」と助言する。「大部分の店が代々続く家族経営で98%は良心的。街の信頼を守る努力を続けている」とも。記者は、「売買に関係ない2人の修理業者が親身になってくれた」として、ダイヤモンド街では「ネットショッピングでは味わえないスリリングな体験ができる」と結論付けた。

ChrisRuvolo/ https://commons.wikimedia.org/wiki/File:NYC_diamond_district.jpg
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