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大統領選挙で、バイデン前副大統領の当選が確実になった。ニューヨーク市長らは市の復活への支援を期待している。ニューヨークタイムズが9日、報じた。
「最も重要な事実は、市を大切にする大統領がもうすぐ誕生することだ」とデブラシオ市長は宣言。3兆5000億ドル(321兆約円)に上るとみられる景気刺激策に期待を寄せる。バイデン前副大統領は「州に必要な資金を供給してコミュニティーを再生する」と発言。ニューヨーク州や市町村が抱える500億ドル(約5兆4000億円)の歳入不足が補われる可能性がある。また、トランプ大統領が横やりを入れたハドソン川の新トンネル建設計画が進展する可能性が高い。「ニューヨーク市とワシントンの移動時間を半分に」と、バイデン前副大統領がこの計画をインフラ整備政策に含めているからだ。
トランプ大統領は、ニューヨーク市を「無政府地域」として各種補助金を差し止めた。バイデン前副大統領はこれを取り消す見込みだ。さらに、不法移民の取り締まりも「寛容」へ方向転換。就任後100日間は、国外退去を実施しないと公約している。総じて、クオモ知事がバイデン全副大統領と「個人的に親しい」のはプラス。急進派寄りのデブラシオ市長は「バイデン氏は、民主党の全て代表する大きなテント」と持ち上げて、秋波を送る。

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