2012年4月4日 NEWS

教育格差が寿命に影響

教育格差が寿命に影響 NY州はブロンクスが最低

ウィスコンシン大学の最新研究チームはこのほど、学歴と寿命が密接に関係するという新しい調査結果を公表した。
ロバート・ウッド・ジョンソン財団は政府のデータをもとに、全米3000地域の学歴と健康状態について調査。大卒以上の高学歴グループは経済的に豊かで、健康意識が高い傾向にあるため、平均寿命が長いという結果が見られた。一方で、高校卒業資格以下のグループでは金銭問題からくるストレスだけでなく、高血圧や肥満、喫煙など、健康を害する項目の該当が多く平均寿命も短いという結果が得られたため、学歴と寿命の関係性を改めて証明する形となった。
また同調査により、地域によっても寿命と健康意識の格差は大きく異なることも判明。ニューヨーク州内では、富裕層が多く住むプットナム郡が最も健康的な地域で、住民の8%のみが健康に乏しいと判断された。一方、最も半健康だったのはブロンクス区だった。ファストフードの店舗数も同郡が44%だったのに対し、同区は62%と圧倒的に多い。大学進学率は同郡が70%だったのに対し、同区は47%。健康保険未加入者についても、それぞれ8%と17%という相違が見られた。

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