RELATED POST
米連邦最高裁判所が人工妊娠中絶の権利を容認するという判決「ロー対ウェイド(Roe V. Wade)」を出してから22日で40年を迎えたが、この度NBC局および米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが実施した世論調査で、史上初めて人工中絶を擁護する人が反対派の数を上回ったことが判明した。
同調査によると、回答者の70%が現在認められている女性の人工中絶権を覆す改正法案について反対しており、1989年以来の最高値を記録した。
また、54%が人工妊娠中絶がいかなる理由や状況でも、もしくはほとんどの場合に行えるよう合法化すべきと答え、44%が違法であるべきとした。
調査を行った世論調査員の一人で共和党議員のビル・マクインターフ氏は結果を受け、「時代に伴い、有権者の意識が大幅に変化していることが汲み取れる」と感想を述べた。また同氏は、妊娠中絶の是非を問うイベントや討論が近年活発に行われていることなどが、世論に影響しているのではないかという見解も述べた。
人工中絶に関する権利の支持者の多くはアフリカ系やラテン系、学士号を持たない女性だった。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








