米政府、新100ドル紙幣導入へ 最新技術で偽造防止へ


 米連邦準備銀行(FRB)は24日、偽造紙幣の防止を目的に作った新100ドル紙幣を公開し、ことし10月より米社会に導入する旨を発表した。

 FRBによると、新100ドル紙幣は高度な印刷技術を使用し、随所に偽造防止策が施されている。例えば、紙幣の表に描かれているベンジャミン・フランクリンの肖像画の右隣にある赤褐色のインク入れの中の鐘を見ると、紙幣の角度によって赤褐色から緑に変わる。また、紙幣表の右下隅にある100の数字も同様に、紙幣を傾けると赤褐色から緑に変化する。
 だが最も特徴的なのは、紙幣中央部分にある3D技術を使った青い帯。紙幣を前後に傾けると、鈴の模様や数字が動くように見える。

 全世界にある100ドル紙幣の3分の2は、米国外にあるとされており、偽100ドル札の横行も深刻化している。2004〜05年の間には数百万ドルの偽造紙幣が北朝鮮より米国に密輸入された事実もあり、米政府は今回の新紙幣導入により、偽造紙幣の流布の防止対策をより一層強化する構えだ。

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