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人気女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、乳がん予防のために両乳房の切除手術を受けたことを告白し、大きな話題となっている。事前の検査でジョリーさんが乳がんになる可能性は87%だったが、術後にはこの数値が5%未満にまで低下したという。
ただし、この手術は入院費などを除いても5万ドル以上かかるといい、庶民にとってはなかなか手の出ない金額というのが現状だ。
米国の保険制度では、乳房切除の手術を扱う医療保険は乳房再建もカバーすることが義務付けられているが、保険会社はこの事実を患者に伝えない場合もあるという。また、来年施行される医療費負担適正化法(Affordable Care Act)は、乳がんリスクの遺伝子検査をカバーすることを保険会社に義務付けているが、手術費用のカバーは義務付けられない。
ジョリーさんは母親が乳がんと子宮がんを患い他界したこともあり、乳がんリスクの遺伝子検査を受けていた。養子を含め6人の子どもをもつジョリーさんはリスクを最小限に抑えるために、予防手術に踏み切ったという。
手術にも付き添ったパートナーで俳優のブラット・ピットさんは、「手術前後はとても気持ちが高まり、大きな意味をもつ数カ月を過ごした。今は不安を取り去ることができ、とても安心している」と心境を語った。
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