RELATED POST
マンハッタン区グリニッジビレッジにあるワシントン・スクエア・パークでホットドッグを販売していた屋台2軒が、園内での営業を停止することが分かった。市公園局が屋台との契約更新に応じなかったためで、同屋台は12月末までに公園外に移動する予定だという。
情報筋によれば、ことし4月ごろに設立された同園の民間管理団体が、「近隣住民からホットドッグ屋台が公園の景観を損ねていると苦情が出ている」として、公園局にホットドッグ屋台を公園から追い出すよう要請したという。
同団体の設立には映画俳優ジョン・レグイザモさんの妻であるジャスティンさんや、ソーシャライトのベロニカ・ブルガリさんらが関わっており、「周辺に住む富裕層が、公園を思い通りにしようとしている」という批判的な声も聞かれる。
同園に関する情報を発信する「ワシントン・スクエア・パーク・ブログ」を運営するキャサリン・スワンさんは、「裕福な女性からなる民間団体が、一般市民が気付かないうちに決定権を持ち始めている」と指摘し、「彼らは今後、この公園を公共のスペースではなく、プライベートな高級庭園として扱うつもりだ」と怒りをあらわにしている。
このような動きがある一方で、インド風クレープを販売する人気屋台「NYドーサ」や、高級アイスクリームの「エノテカ・ピッツェリア・ジェラート」は今後も同公園内で営業を続けることを認められているという。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








