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ニュージャージー・ターンパイク・オーソリティー(NJTA)はこのほど、ニュージャージー・ターンパイクおよびガーデンステート・パークウェーの2013年の利用車両数が、前年より微増したと発表した。ターンパイクの商用車の利用率は2.3%増加しており、同地域の経済状態への明るい兆しを示している。
12年のターンパイク利用車両数は2億2310万台だったが、13年には2億2450台とわずかに増加した。パークウェーも、12年の3億6620万台から3億6890台と増加した。
一方、昨年の年間通行料収入は、ターンパイクは10億ドル、パークウェーは4億700万ドルだった。利用車両数が多いパークウェーよりもターンパイクの方が収入が多いのは、パークウェーの平均利用額が1.10ドルであるのに対し、ターンパイクは4.48ドルとおよそ4倍であるため。
NJTAの最高財務責任者ドナ・マニュエリ氏によると、昨年NJTAは除雪作業のために、10年以来最高額となる2470万ドルを費やしたが、ことしは今月だけで既に1450万ドルを費やしているという。なお、昨年のNJTAの収益は16億ドルだったが、道路拡張工事などにかかる建設資金は過去最高の10億ドルに達している。
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