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ニューヨーク市のビル・デ・ブラシオ市長は5日、市内の企業や組織などのウェブサイトを対象に、「.nyc(ドット・エヌワイシー)」の登録を開始することを明らかにした。これにより、ニューヨーク市が独自のトップレベルドメインを持つ、全米初の都市となる。
市の公式ウェブサイト(www1.nyc.gov)では、この新ドメインについて「同市を代表する究極のウェブアドレス」とし、取得することにより市内の企業などが地域性を打ち出しやすくなるほか、住民や旅行客が同市のサービスなどを特定しやすくなると説明している。また、テクノロジー・ハブとしてのニューヨーク市のイメージを打ち出す目的もあるという。
デ・ブラシオ市長は発表に際し、「多くの市民がニューヨークならではのドメインを待ち望んでいた。市はデジタル世界においても価値の高い地名で、この新しいURLの取得を、市の経済活性化に繋げたい」と語った。
第1回の登録締切は6月20日で、市内に住所を持つ商標登録保持者が対象。希望者は、市内30以上の登録業者を通して申請することができる。登録料金は各業者によって異なり、一部は市の収入となる。
一般の登録申請は、商品登録保持者による登録期限後の10月8日に開始される予定。
「・nyc」の提供は、ブルームバーグ前市長が取り組みを開始し、昨年7月に許可されていた。
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