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5年前には考えられなかったことだが、ニューヨーク市では最近、スモークフリーのアパートが急増中である。
ニューヨークの不動産リスティングサイトStreetEasyによると、2013年には1488件の賃貸、100件のコンドミニアム、66件のコープがスモークフリーとして入居者を募集していた。ことしはさらに数が増える見込み。
ニューヨーク市の不動産事情に詳しい弁護士によると、最近は多くのビル所有者が建物全体を禁煙にするというスモークフリーのコンセプトに関心を示しているという。
管理会社がルールを制定する賃貸アパートの場合、比較的簡単にスモークフリーに移行できる。 賃貸アパートではスモークフリーを実施している一方、コンドミニアムに関しては、管理組合理事会に判断を委ねている不動産大手も多い。
コープやコンドミニアムをスモークフリーにするには、少なくとも67%の物件所有者がこれに同意しなければならない場合がほとんどで、実施までの道のりは長い。しかし、同市を代表する高級コンドミニアムが相次いでスモークフリーに踏み切ったのをきっかけに、流れが変わってきているようだ。
スモークフリーにすることで一部の顧客を失うのではと心配する物件所有者もいるが、逆に売却の際に資産価値が高まると考えるオーナーも多い。
ニューヨーク市でスモークフリーを目指す団体(NYC Coalition for a Smoke-Free City)によると、副流煙は床や壁を通り抜け建物全体に広がるため、集合住宅では重大な健康被害に繋がるという。
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