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歩道や地下鉄駅など、町中のいたるところで目撃されているねずみだが、市民からの苦情を受け、ニューヨーク市は来月から大規模なねずみ駆除の試験的取り組みを開始する。
これは、市が行うねずみ撲滅運動の一環で、61万1000ドルの費用をかけて行われる。市は、この取り組みのために9人の新たな検査官を雇用するという。
検査官は、ねずみのまん延が特に顕著な地域の公園や下水道、ごみ捨て場など、ねずみが集まり繁殖する場所へ検査に出向き、町内会、地域の委員会、議員、ビルの所有者らと協力し、ねずみの通る穴を塞いだり、通り道に毒餌を撒くなどする。
市内でももっともねずみのまん延が深刻な地域はマンハッタン区のワシントンハイツで、ウエストハーレム、チャイナタウン、ロウワーイーストサイド、サウスブロンクスがこれに続く。
市の人口はおよそ840万人と推定されるが、専門家によると、市に生息するねずみはその約2倍にも上るという。
害虫駆除業者のジョール・グラッシ氏は、「目標はねずみの食糧源を絶つことにあるが、ニューヨーク市に人が住んでいる限り、それは難しいだろう」と語っている。
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