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ニュージャージー州が24日、州誕生350周年を迎えた。州都トレントンでは22日、キャピタル・コンプレックスで祝賀イベントが盛大に行われ、地元の人々がコンサートや歴史ツアー、子ども用イベントに参加し、記念すべき「350歳の誕生日」を祝った。
ニュージャージーの土地は植民地時代、オランダ領であったものが後に英国領となり、国王チャールズ2世の弟、ヨーク公ジェームズに与えられた。ヨーク公はハドソン川とデラウェア川に挟まれた現在の同州の土地を、英国の内戦時に王室に忠誠を尽くしたバークレー男爵ジョン・バークレーとサー・ジョージ・カートレットに分け与えた。
同州の歴史委員会と文化トラストの理事サラ・キュレトン氏は「1664年6月24日は、ヨーク公が譲渡証書に署名した日で、この土地が正式に『ニュージャージー』と名付けられた日でもある」と説明する。
この土地名は、ジョージ・カートレットの出身地ジャージー島にちなんで命名されたとのこと。
ニュージャージーはその後、西ジャージーと東ジャージーに分けて統治されたが、1702年に統一され、76年には州憲法を採択し正式に州となった。
同州では、各地の自治体や学校、宗教施設に呼び掛け、24日正午に1分間鐘を鳴らし、350周年を祝った。
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