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ブルックリン区グリーンポイント在住の映画制作者が、世界貿易センター(WTC)跡地に建設された9.11メモリアルに立ち並ぶ木に焦点を当てたドキュメンタリー映画「ザ・ツリーズ」を制作中だという。
米中枢同時テロの発生当時、マンハッタン区チェルシー地区に住んでいたスコット・エリオットさん(39歳)は、9.11メモリアルの建設に携わった景観設計士の1人に出会い話を聞いて、映画の構想を思いついたという。
景観設計の一部として、ニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルべニア、メリーランド州、その他テロの影響を受けた地域から運ばれた400本のオークの木がニュージャージー州で育てられた後、グランドゼロに植樹された。中でもエリオットさんが注目したのは、事件後にがれきの中で見つかった「生き残った木」で、2010年に同地に植樹されている。
エリオットさんは5年前から、同計画に参加する造園技師や景観設計士にインタビューを重ね、フィルムに収めてきた。映画の製作費用は自己負担で、撮影後の編集にかかる費用は、クラウドファンディングサイト「キックスターター」により、7月13日までに最低5万ドルを集めることを目標にしているという。1日の時点で2万5000ドルが集まっている。
映画は、15年初旬までに公開される予定。
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