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米紙デイリー・ニュースがニューヨーク公共利益調査グループから入手した記録によると、ニューヨーク州議会議員は過去6カ月間で、30万ドルの選挙資金を、スキャンダルに起因する訴訟の弁護士費用に使用していたということがこのほど分かった。2004年以来、このような出費は総額750万ドルにのぼるという。
共和党上院選挙運動委員会は、アンドリュー・クオモ知事が設置し、ことし4月に解散した反汚職委員会の告発に対応するため、約20万ドルをワシントンDCの法律事務所に支払っていた。
一方、民主党下院選挙運動委員会は、同様の名目で1万3000ドルの選挙資金を出費している。
下院議長のシェルドン・シルバー氏は、元下院議員のビト・ロペス氏が起こしたセクハラ事件で、問題を防止するための適切な処置を怠ったとして被害者から提訴され、30万ドルの選挙資金を弁護士費用に充てていた。
昨年辞任したロペス氏は1万951ドルを顧問弁護士に、2004年からの総額で39万5000ドルを複数の弁護士へ支払った。また、上院共和党副代表のトーマス・リボース氏は3万5000ドルの選挙資金を裁判費用に充てている。
民主党上院議員は、選挙資金を裁判費用に充てることを禁じる法案を提出したが成立はしていない。
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