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ことしの「コモン・コア試験」(全米統一基準の学力試験)の採点に教師を送ることを拒否したため、ニューヨーク市内の278校が市の教育局に計180万ドルの支払いを求められている。
ニューヨーク市教育局では市内の学校に対し、コモン・コア試験の採点のために教師を派遣するよう要請。教師が派遣できない学校は1人あたり1日250ドルの「代替費用」が発生する。また、教師の送り込みを拒否した3つの学校は、それぞれ2万4750ドルの支払いをした。この結果、662人の教師が5日間同試験の採点を担当し、673人の教師が6日間数学試験の採点をする代わりに、通常の授業を行なったという。
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