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毎年恒例の米国とカナダの文化的イベントである「グラウンドホッグデー」が今年も例年通り2日に、各地で行われた。
グラウンドホッグとは、ウッドチャックの別名を持つネズミ目リス科の動物。冬眠していた動物が早く目覚めすぎると、自分の影を見て驚いて巣穴に戻ってしまうとされたことから、2月2日に冬眠から覚めるグラウンドホッグに春の到来時期を予想させるイベントを行う。
占いをするグラウンドホッグは、ペンシルべニア州の「パンクサトーニーのフィル」とニューヨーク州の「スタテン島のチャック」が有名。今年は、パンクサトーニーのフィルが〝影があり驚いて巣穴に戻った〟とされ、冬はまだ続くと予想。一方、スタテン島のチャックは〝影はなくそのまま外へ出ていった〟とされ、春がまもなく訪れると予想し、2匹の予想は相反するものとなった。
グラウンドホッグデーは、ニューヨーク市長が参加するイベントであることから、市長とのエピソードに事欠かない。2009年には、マイケル・ブルームバーグ市長がチャックに噛まれる事件が発生。14年には、ビル・デ・ブラシオ現市長がスタテン動物園の担当者から受け取った直後に、チャックは地面めがけて落下し、なんとおよそ1週間後に死亡していた。(動物園は死因は原因不明とし落下が原因ではないと発表している。)
「今年はいろいろな意味でよかった」と、ニューヨークの各ローカルメディアは報じている。
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