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ブルックリン区の消防士が、マイノリティ優遇措置に反対するスローガンが書かれたシャツを職場で着ていたことを理由に、解雇処分となっていたことがこのほど明らかになった。
1998年からニューヨーク市消防局(FDNY)に勤務していたトーマス・バタロさん(44)は2002年、クラウンハイツの第123はしご車隊消防署内で10カ月間に50回以上、人種差別的スローガンが入ったシャツを着用していたという。これは、白人が大多数を占めるFDNYの人事に対し、人種的多様性を確保するようとの裁判所から下された命令に反対する行為だと考えられる。
シャツに書かれたスローガンは、入隊試験の際にメリットを持つべきは白人のグループであり、マイノリティが白人受験者よりも優遇されることに反対だとする「Merit Matters」、また、裁判所から下された命令に従いマイノリティを入隊させれば、FDNYを弱体化させると訴えた「MADD(マイノリティ参加によるレベルの低下に反対)」などだったという。また、マイノリティはFDNYに入隊できないといったことをほのめかす内容のスローガンが入ったシャツもあったという。
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