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10月8日より11日の4日間にわたり、ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターにて開催される「ニューヨーク・コミコン 2015」のチケット販売が13日正午に開始されたが、購入者が殺到したためサイトがダウンしていたことが分かった。
開始直後の12時半ごろには「時間がかかりすぎる」、「一向に進まず、購入できない」などの抗議が、イベントを運営するリード・ポップ社へ集まり始めた。ツイッターなどを通じてさまざまな怒りの声が交錯し、とある女性は「私がお母さんから産まれた時間より確実にかかっている」といかにサイトの動きが遅いかを表現した。
あまりにも一度に作業したためにサーバーが停止し、現在も同サイトが使用していたチケット販売業者のシステムでは購入できない状態にあるという。リード・ポップ社は、「申し訳ない。個別に対応していて、順次解決していく」と説明する。
1日券は40ドル、4日間のフル参加券で105ドルとなっており、75ドルの3日間参加券はすでに完売しているという。
ニューヨーク版は2006年に開始。年を追うごとにその人気はうなぎ上りで、昨年には15万1000枚のチケットが完売、来客数も15万以上となっていた。
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