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9日、ニューヨーク市警察(NYPD)の第34管轄署が個別のフェイスブック・ファンページを作成し、地域コミュニティとの連携を中心としたサービスを開始することを発表した。
これは5月18日から警察本部が始めた試験的な運用の1つで、第34管轄署の他には、マンハッタン区の第33管轄署、クイーンズ区ロッカウェーの第100、101管轄署が参加している。
9日には、第34管轄署長のクリス・モレロ副監察総監が初めてのポストを投稿し、「よいサービスだと思う」「いいね!」などのコメントが寄せられた。12日午前で、800と少しのファン数を獲得している。
各地域に特化したイベントや問題などを通じて、より地域住民と積極的に関わっていくことを目指しているという。
アンバーアラート(未成年者誘拐・行方不明事件で発令される緊急事態警報の1つ)のサービスも開始しているフェイスブック。コミュニティ同士をつなぐ重要な役割を果たしている。
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