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ニューヨーク市はこのほど、蚊によって媒介される西ナイル熱対策として、マンハッタンやブルックリン区の一部に殺虫剤を散布するため、散布中はできるだけ室内に留まるよう、住民に警告を出した。
ニューヨーク市保険衛生局(DOH)によると殺虫剤の散布は9日午後8時半〜10日朝6時までの間に行われた。ことしの西ナイル熱発症件数はブルックリン区に住む60代男性の1件のみだが、致死率の高い西ナイル熱の感染拡大を防ごうと、原因となる蚊が多く生息する公園などを中心に駆除対策が行なわれた。
ブルックリン区ではパークスロープやクラウンハイツ、サンセットパークなどが散布区域に含まれているほか、スタテン島やマンハッタン区のハーレム、アッパーウエストサイドやリンカーンスクエアなどが対象エリアとなった。
殺虫剤の散布はトラックを使って夜間に行われ、散布される量も「人体に影響が出ない少量に抑えられる」とDOHは発表していたが、念のために夜間は窓やエアコンの空気口を閉めるよう呼びかけており、子どものおもちゃなども屋内に入れておくよう指導した。
なお、住民らからは「散布日を新学期初日にする必要はあったのか」と子どもたちへの影響を懸念する声が出ていた。
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