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フランスのパリで13日起こった同時多発テロ事件を受け、全米の各空港ではセキュリティーが強化されているが、米国土安全保障省(DHS)が秘密裏に行った安全適正検査によると、米国内の8つの空港で安全対策が不十分であるという結果が出ていたことがわかった。
DHSのジョー・ロス総括は、安全対策がずさんな空港が将来テロの標的になることを恐れ、8つの空港の詳細については明らかにしなかったが、情報筋によると、ニューヨーク州のジョン・F・ケネディー国際空港およびニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港がこれに含まれていたという。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は14日、州の各機関に厳戒態勢を命じ、鉄道や橋、多くの人が集まる観光スポットでの安全基準を強化したと発表している。ニューヨーク市では、ペンシルベニア駅やグランドセントラル駅、メトロノース鉄道およびロングアイランド鉄道のそのほかの主要駅で警官を増員し、また警察犬の数を増やすなどして、手荷物検査を強化するという。ビル・デ・ブラシオ市長は、「いまのところ、ニューヨーク市に向けての明確な脅威は確認されていない」と述べている。
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