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ニューヨーク市でことし、救急車の出動件数が記録的に増加しているという。
市消防局(FDNY)はことし1月〜10月までに、救急医療を必要とする通報を受け救急車を120万回以上出動させたといい、このペースが続けば来年までに140万回に達する見通しだという。特にブロンクス区で救急車の要請が増加し、救急車を呼んでから到着するまでの時間が平均より長いため、救急医療センターが新設される計画もあるという。
FDNYは今月に入り、マンハッタン区ローワーイーストサイド、ブルックリン区キャロルガーデンズおよびロッカウェー、クイーンズ区フォートトッテンにあった4つの救急医療センターをブロンクス区のサウンドビューやモリサニア、モーリスパークなどの要請が多い地域に移動させた。また、同区内に既存する救急医療センター間でも移動が行われた。
ブロンクス区では年間平均30万件の救急医療に対応しているが、現在の状況が続けば来年までに約34万件に達するものと推測される。ビル・デ・ブラシオ市長は、4000万ドル以上(約49億1500万円)を職員と通信指令係の増員や、マイケル・ブルームバーグ前市長就任時に設置された故障の多いシステムの改善に充てている。
FDNYの広報担当官は、救急車の出勤回数増加の要因として、市の人口の増加を指摘した。
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