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25日付のメトロ・ニューヨークによると、ネバダ州ラスベガスのコンベンションセンターで、200以上のピッツェリアが参加する北米最大のピザの祭典、「国際ピザ・エクスポ」が開幕し、27日に行われた「国際ピザ・チャレンジ」にて、ニューヨーク市ブルックリン区のウイリアムズバーグ・ピザが世界一ピザの称号を得たという。
「伝統的ピザ部門2016」で優勝したのは、ウイリアムズバーグ・ピザのニノ・コニッグリオさん。同時に「ことしのピザ職人部門」も制して、5000ドル(約57万円)の賞金を手にした。ピザの得点は、ピザ生地のサクサク度、ソース、チーズ、トッピングなどの具、味、見た目、そして「非伝統的ピザ部門」の場合には創造性も加味されて競われる。伝統的ピザ部門では、ピザのオーソドックスなトッピングから選び、2つ以上のせることはできないという。“究極の1枚”を求めて、これらの部門を含む5部門で争われる。
米国の料理だと勘違いされるほど定着しているピザ。イタリア移民の多いニューヨークでは、本場の味と土地を超え、古くからおいしいピザを出す各店がしのぎを削ってきた。優勝した同店は、ウイリアムズバーグ、ローワーイーストサイドに店舗があり、アトランティック・アベニューのバークレイズセンター内でも展開し、世界一の味がここニューヨークで楽しめる。
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