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29日付のCBSニューヨークによると、ニューヨーク市のタクシー・リムジン委員会(TLC)は、運転手による不適切な行為や会話から乗客を保護するための規則変更を計画しているという。
提案された変更案は、乗客をセクハラ行為から守るよう明確な定義を設けたもので、運転手が乗客との会話に性行為に関する話題を持ち出すことや、乗客に接触することを禁止する。また、性行為や性別、身体的風貌などについて意見を述べることも避けるように義務付けられる。
TLCは、性的嫌がらせをした運転手に1000ドルの罰金と違反ポイント3点の加算、30日間の免許停止処分、また不必要な接触をした運転手には2000ドルの罰金と強制的免許取り消しの処分を下す予定である。
この規則変更案を受け、ラジオ番組1010WINSはマンハッタン区34丁目のペンシルベニア駅でタクシー運転手に取材を行った。司会者ジョン・モントーン氏から、乗客をデートに誘ったことがあるかとの質問を受けた運転手は、「全くない。われわれの仕事は運転することであり、会話は乗客から話しかけられた時だけしかしない」と答えている。また、女性の乗客からデートに誘われたが相手にしなかったという若い運転手もいた。
TLCは、4月21日に新規則について話し合うための公聴会を予定している。
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