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30日付のＡＢＣニューヨークによると、29日午後10時ごろ、ブルックリン区ブッシュウィックのニッカボッカとウィルソン通りの間のデカルブアベニューで、ビル５棟が半焼する大規模な火災があった。
ニューヨーク市消防局（ＦＤＮＹ）は計６回の出動警報を発し、約200人の消防隊員が消火活動と住民の救助活動に当たった。火は約３時間後に消し止められた。
この火災により11人が負傷したが、全員命に別状はない。しかし25世帯、約90人が住む場所を失っており、一部は市から提供されたホテルへ一時避難している。また赤十字は、避難住民に毛布、食品、水などを配布した。
ＦＤＮＹは出火原因などについて調査を進めている。
火災当時の様子（ＦＤＮＹのツイッターより）
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