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26日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、おとり捜査中の覆面捜査官に大量の銃を販売しようとした銃密売組織の首謀者らがマンハッタン区で逮捕された事件を受け、同区地方裁判所は、銃密売組織の首謀者に対する処罰を厳格化する州法の制定をニューヨーク州議会に呼びかけた。
25日の当局の発表によると、銃密売グループのリーダーとされるアブドル・デイビス被告(52)ら6人は、2015年3月16日~ことし4月19日までの間に、アイロン・パイプラインと呼ばれるルートを介して同州に持ち込まれた拳銃67丁やリボルバー8丁など、80丁以上の銃器を密売していた疑いで起訴された。
現行の州法では、銃の密売で有罪が確定した場合、販売した銃の数に関わらず、最高刑は25年の実刑と定められている。しかし、麻薬密売組織の首謀者を対象とする麻薬キングピン法を元にした法律では、20丁以上の銃を違法に販売または所持し逮捕された場合、第1級殺人罪などと同じクラスA-1の重罪で起訴されることになり、終身刑を受ける可能性が出てくる。
ニューヨーク市警察(NYPD)によると、市で起きた銃犯罪で使用された銃の90%は、規制の緩い南部の州から同ルートを介して密売されたものであるという。
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