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6日付のニューヨーク・ポストによると、今年5月にスタテン島でチワワを襲って咬み殺したピットブルに、ニューヨーク市が安楽死を決定したことに対し、飼い主が市を訴えていた裁判で、マンハッタン区地方裁判所のバーバラ・ジャフ判事は、このほど市の見解を支持する判決を出したという。
市は公衆安全を守るため、危害を加える恐れの高いペットなど動物の安楽死を決定する権限がある。ピットブルのシーザーは今年5月17日、チワワのチャーリーを襲って殺した上、飼い主にも18カ所の咬み傷を負わせたことから安楽死が決まった。飼い主のダグラス・パナティエリ氏は、州法の動物愛護の観点から、これを不服とし訴えていたが、認められなかった。その後、飼い主の弁護団は、シーザーの安楽死の無期限停止を求め、上告する意向を示している。
ほかのイヌを襲ったのはこれが初めてではなく、昨年もマルチーズを咬み殺す事件を起こし、さらに2005年にはネコを襲い殺した上、その飼い主の女性も襲っていた。
現在、シーザーは市の動物保護管理局のシェルターに保護観察されているが、職員によると、ケージの金網を食い破り、穴を開けたという。
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