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9月29日付のCBSニューヨークによると、11月8日に一般投票日を迎える米大統領選挙を子どもたちにもっと身近に感じてもらおうと、選挙をテーマにした展覧会が10月1日からマンハッタン区にあるマンハッタン子ども博物館で始まった。
同博物館で12月31日まで開催される展覧会「I Approve This Message」は、子どもたちが大統領選の歴史や選挙の仕組みなどを分かりやすく学ぶことができると話題。大統領執務室であるオーバルオフィスを子ども用サイズで再現しており、椅子に座って大統領の気分を味わうことができ、疑似投票所での投票体験やキャンペーンスローガンが書かれたバッジを作成する工作教室もあるという。
同博物館のアンドリュー・アッカーマン館長は、「これまでニューヨーク州は6人の大統領を輩出してきた。可能性に満ちあふれた子どもたちが当館を訪れ、将来の夢を膨らませてくれたらうれしい」と話している。
ほかにも歴代大統領のサインが展示されているほか、エイブラハム・リンカーン第16代大統領直筆の書類やリチャード・ニクソン第37代大統領の辞任届など、貴重な資料が展示されている。同展覧会は2〜10歳児が対象。
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