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19日付のイーターによると、日本のラーメン店「一蘭」がブルックリン区ブッシュウィックに米国初となる第1号店を開店し、初日より長蛇の列ができるなどして、早くも話題となっている。
秘伝のタレを絡めるとんこつスープが自慢の同店は、同区のジョンソン・アベニューにお目見え。麺やスープなどを隣接する工場で製造する。日本でも人気の味をニューヨークで味わえるとあって、開店15分前、店の前に並んだラーメンファンの数はおよそ200人。同店は、味と同様、サービスも日本と同じ、各席が小さな壁で仕切られたユニークな「味集中カウンター」や、店員と顔を合わせず細かい注文のできるオーダー用紙などのシステムを採用している。株式会社一蘭の吉冨学社長は、「目の前のラーメンを集中して食べてもらうのが、一蘭のスタイルだから」と話した。
同社には「15秒の掟」なるモットーが存在し、ラーメンは15秒以内のできたてのみを提供する。同店で働く従業員は、そういった研修を重ねたという。
併設工場では、麺など1日に約8千杯分の製造が可能。ラーメンがブームとなって久しい市で、今後多店舗展開を計画しており、まずはマンハッタン区への出店を実現させる予定だ。
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