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23日付のメトロ・ニューヨークによると、ニューヨーク市は、子育て中の全てのニューヨーカーに役立つ情報を提供する子育てサイトを開設した。
「グローイングアップＮＹＣ」では、「ベビー」「トドラー」「プリ・ティーン」など５段階に分かれた年齢別で、新米ママやパパ向けに育児で困ったときの解決策や育児関連イベント、習い事教室などの情報を提供する。加えて、12歳までの子どもの体や心の発達に関する知識も記載されており、共働きの家庭が多いニューヨークで子育て中の人をサポートする心強い味方だ。
同サイトは、ビル・デ・ブラシオ市長によって設立された子ども成長支援局が手掛け、市内の図書館では同様の情報が紙媒体でも手に入るという。「大都市ニューヨークでの子育ては決して簡単ではないが、この子育てサイトが育児に悩む親を良い方向へ導くはず」と、シャーレーン・マックレイ市長夫人も後押しする。
スティーブン・レビーン市議会議員は「子どもが生まれる前から成人して独立するまで役立つ情報が満載」とし、自身も最近父親になったというドノバン・リチャード市議会議員も「毎日の育児の中で疑問に思ったこと、不安に感じたことを解決してくれる」と語った。
グローイングアップＮＹＣのトップページより
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