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26日付のメトロ・ニューヨークによると、ニューヨーク市職員の中で体調不良を理由に最も多く欠勤するのは、消防士、刑務所職員、ごみ収集作業員であることが分かった。このほど、市独立予算事務局がまとめた報告書が明らかにした。
2016会計年度に、消防士は勤務予定日の7%を、刑務所職員は6%強を、ごみ収集作業員は6%を、勤務中のけがや病気を含む体調不良で、病欠していた。一方、警官による病欠は3%以下だった。
報告書は、市のそのほかの職業と比較してこれらの職員に多い理由を、勤務中に負傷する危険性が高いこと、また、制服を着用して現場で働く職員には、病欠が無制限に与えられることだと分析している。これらの病欠は、代替職員への時間外手当の支払いを発生させるため、市の財政を圧迫するという。
警官または消防士の、勤務中のけがを除外した病欠の平均回数は、刑務所職員やごみ収集作業員と比較して少なかった。警官の48%、また消防士の31%が、同会計年度に1度も病欠しなかったという。一方、刑務所職員およびごみ収集作業員ではいずれも90%以上が、同会計年度内に最低1日は、勤務中のけが以外の病気が理由で欠勤していた。

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