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10月28日付のニューヨーク・ポストによると、GPSと警察の無線を使ったスマートフォンのアプリケーションが話題となっている。
「自警団」というのがこのアプリの名前。警察が無線で通信する犯罪の発生情報をキャッチして、リアルタイムで発信する。利用者は、犯罪や現場の様子を写真や動画に撮り、ソーシャルメディアに投稿する。「そうした情報交換をすることで、犯罪解決の一端を担うことができる」と語り、このアプリの開発者、アンドリュー・フレーム氏は期待する。
一方、「警察活動の重大な妨害になる」と懸念するのは、全米警察同友会のエグゼクティブ・ディレクター、ジェームズ・パスコ氏。「犯罪を食い止めようという、市民の行動が裏目に出る。安全も保証できない。犯罪のことは、警察にまかせて欲しい」と訴える。
これに対し、フレーム氏は、「多くの利用者は、 犯行現場を避け、自己防衛に使う」と反論。さらに、犯罪報告の機能も付いていることから、このアプリが使われていると分かり、犯罪の抑止力になるはずとしている。
このアプリは現在、ニューヨーク版がアップルストアで購入可能で、好評ならば、来年にはほかの都市版も展開する予定だ。
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