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4日付のゴッサミストによると、ニューヨーク市公園局(DOPR)はこのほど、市内の計13万1488ブロックにある木の本数を調査した「ツリーカウント」の最新調査結果を発表した。10年ごとに行われる同調査によると、現在、公園以外の市内には66万6134本の木があり、前回の調査と比較して12.5%の増加した。
区別にみると、最も木が多いのはクイーンズ区の24万2407本で、次いでブルックリン区の17万3070本、スタテン島の10万3313本となっている。また、前回の調査から最も木が増えたのはブロンクス区で、39%増加の8万3115本だった。
DOPRによると、市内に緑が増えているのはマイケル・ブルームバーグ前市長が行った「ミリオンツリーズNYC」プロジェクトの成果で、2007~15年の間に市内で計16万4千本の木が植えられたという。さらに08年から市内で建設工事を行う開発業者は、建設用地に接する通りに25フィート(約7.6メートル)ごとに木を植えるよう義務付けられているほか、一般市民から街路樹を植えて欲しい要望があれば、市の総合窓口311へ電話して直接要望を伝えることができるようになった。
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