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28日付のパッチによると、米国動物虐待防止協会(ASPCA)がサンクスギビングデー翌日のブラックフライデーに、マンハッタン区アッパーイーストサイドの里親センターで里親探しのイベントを開催したところ、過去のイベントを上回る89匹のネコと1匹のイヌが引き取られ、ネコに関しては1日の引き取り数で新記録を樹立したことが分かった。
今年は里親希望者が多く、センターにいたネコとイヌが全て新しい家族の元へ引き取られただけでなく、里親の待機名簿に44人が登録した。このため、当分の間センターに入ってくる動物の里親は既に決まっている状態だという。
ASPCAのマット・バーシャッカー代表は「人々が買い物に熱狂するブラックフライデーに、多くの人が動物たちへの思いやりを示してくれてうれしい。動物を家族の一員に迎え入れることは動物のためだけでなく、家族にとっても素晴らしいギフトになるだろう」と述べた。
ネコの里親になるには、通常4カ月未満のネコで125ドル(約1万4千円)、4カ月~3歳で75ドル(約8600円)の手数料がかかるが、今回のイベントではこれが免除された。3歳以上のネコは手数料がかからない。
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