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11月29日付のCBSニューヨークによると、ニューヨーク州内の公共道路沿いに500以上設置されている「I ♡ NY」の看板に違法性が指摘され、連邦道路管理局(FHA)と州運輸局(DOT)が撤去に向け動き出していることが分かった。
FHAによると、撤去の理由は、看板が連邦の定める設置基準に違反していること、また看板に記された情報量が多く、車の運転手が気を取られて注意散漫になる恐れがあることで、両局の代表による会議では撤去を前提とした今後の計画を話し合うという。
同州ロングアイランドで、看板のサイズや設置場所について住民から苦情が多数寄せられたのが、事の発端。その際、6つの看板が撤去されたが、問題は連邦政府関係者の耳に入り、事態は発展した。
DOTは以前から、167万ドル(約1億9千万円)の予算をかけ、さらに515の看板を設置する計画を立てていたが、FHAからは「設置は基準に反しており、これらを撤去しなければ連邦政府からDOTへ配分される予算を10億ドル(約1130億円)削減する」と通達された。
州側は「看板は観光客誘致に役立っている」と主張したが、予算カットには逆らえず撤去に応じる意向だという。
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