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16日付のDNAインフォによると、ニューヨーク州保健局はこのほど、公害で汚染されたブルックリン区のゴワナス運河での“健康的な”遊び方についてレポートを発表した。8年をかけて大気、水質、生息する魚、川底のヘドロなどを調査し、分析した結果を86ページにわたりまとめたもので、同運河で遊ぶための「ベストな情報」であると記されている。
同運河周辺の大気汚染は「一般的な都会と同等」であり、空気を吸ってがんになるリスクも「極めて低い」ため、散歩などをしても健康に害はないという。また、ボートやカヌーで遊ぶことも問題ないというが、水泳をしたり、釣った魚を食べたりすると、がんなどの病気になる恐れがあるため、水を飲んでしまう可能性のある遊びは避けるべきだとしている。さらに、同運河の水に触れたら手を洗うことを提唱している。
この発表に対し、地元のカヌークラブは「同運河は安全だという長年の主張を裏付ける」と評価した。一方、市内の環境保護団体は、2007年などの古いデータを使っており、しかも大気汚染の観測も2日だけと不十分で、調査や分析方法に欠点があると批判。「疑問は減るどころか、増える一方だ」と懐疑的な姿勢を示している。

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