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ニューヨーク市教育局(DOE)のカルメン・ファリーニャ局長は2月28日、今年9月の新学期より39の二言語プログラム(DL)と29の移行型バイリンガルプログラム(TBE)、合計68を新たに設けると発表した。
地域別にみると、ブルックリン区で26、マンハッタン区で15、クイーンズ区で24、ブロンクス区で1、スタテン島で2つが新たに加わり、教師の養成や教材費など総予算は110万ドル(約1億2400万円)となっている。言語の数は今年新たにウルドゥー語が加わり、これまでの中国語、ロシア語、アラビア語、フランス語、ベンガル語、スペイン語と合わせて全部で7言語で提供される。
DLプログラムでは、英語学習者(ELL)と対象言語を学びたい英語熟達レベルの生徒が半数ずつ参加し、教科学習を英語と対象言語の両方で学ぶ。TBEプログラムでは、英語以外を母国語とする生徒が、教科学習を母国語で学びつつ英語のサポートも受け、徐々に英語の時間を増やしていくという。
DOEは、ELL生徒の保護者に対してもさまざまなサポートを行っており、学校の情報などが保護者に届くよう24時間の電話通訳サービスも提供している。

訪れたマンハッタン区の高校で生徒と交流するファリーニャ局長(photo: Department of Education)
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