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【2日付CNBC】ニューヨーク市がシリコンバレーを擁するカリフォルニア州サンノゼ市を抜き、全米で最も小企業が成功している都市であることが分かった。小企業向けオンライン融資会社ビズ・トゥー・クレジットの年次報告書「トップ・スモール・ビジネス・シティーズ・イン・アメリカ」が明らかにした。
同報告では、同社の全米顧客データを基に小企業の営業状態や開業率、また事業費や税制、地元の人材候補など企業家を取り巻く経済環境を調査・集計し25都市を格付けした。2位はフロリダ州マイアミおよびフォートローダーデール市で、テキサス州オースティン市、カリフォルニア州サンノゼ市、ロサンゼルス市が続いた。
ニューヨーク市は、小企業の平均年間収益が97万9674ドル(約1億1000万円)と全米で最も高く、企業主のクレジットスコアも646と全米一だった。市の小企業の成長は、不動産市場、建設、銀行や金融業界の好況、テクノロジー部門の繁栄と、移民がもたらす起業家精神によるものと考えられる。
市の小企業サービス課に昨年新規登録された8900社以上のうち、1500社は移民起業家による企業だった。

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