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【10日付ニューヨークポスト】今年の夏、イヌのためのアート展がニューヨーク市内で開催される。
全米でも初の試みとなるこのアート展は、マンハッタン区ローワーマンハッタンにある商業施設、ブルックフィールドプレイスで8月11日から開催の予定だ。人間だけでなくイヌにも芸術鑑賞を楽しんでもらおうというユニークな取り組みを企画する、同区チェルシー在住のジェシカ・ドーソンさんは、「イヌが見せ物にされるドッグショーなどとは違い、これはイヌたちのためのアートショーだ」と話す。
ドーソンさんは日頃から愛犬のロッキーを絵画展などに連れて行くことが多く、その際、ロッキーも展示作品に興味を示したり釘付けになっていたりするのを見て、「イヌも芸術鑑賞を楽しんでいるのではないか」と思い、イヌのためのアート展を開くことを決めたという。
アート展は「イヌが鑑賞者」というコンセプトの下、作品はイヌの視線と同じ高さに配置する他、暑さに弱いイヌたちが散歩しにくい時間帯は閉館するなど、さまざまな点に配慮し、イヌたちが思い思いに楽しめるような工夫がなされている。
「イヌに芸術の価値など理解できるわけがないだろう」といった懐疑的な声に対しドーソンさんは、「どのような芸術であろうと新しく始める取り組みは必ず批判の対象となる。しかしそれこそがイノベーションだ」と前向きに取り組んでいる。

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