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【18日付FOX5】ニューヨーク市で缶入りワインが「夏のドリンク」として人気上昇中だ。
マンハッタン区イーストビレッジの酒店、ウエアハウス・ワインズ・アンド・スピリッツのマネージャー、ゲイブ・シュラックマンさんは、缶入りワインを入荷した2年前、「さほど人気は出ないだろう」と予想した。しかし、最近は若者の間で人気が高まっているという。「開けるのが簡単、持ち運びにも便利、漏れることもなく面白味があるのが魅力」と、シュラックマンさんは話す。容量は、ほとんどのブランドで1缶当たりワイングラス4杯分に相当する。
カリフォルニア州パソロブレス市にあるフィールド・レコーディングス・ワイナリーは2014年、缶入りワインの販売を開始した。店主のアンドリュー・ジョーンズさんによると、当初は最初のロットを売るのに4週間かかったが、現在では10日ほどで売り切れるため、生産量を3倍に増やしたという。
缶入りワインの売り上げは、過去2年間で2倍以上に膨らんでいる。昨年だけで金額にして1500万ドル(約16億7000万円)の缶入りワインが全米で消費されている。生産技術も進歩して簡単に製造できることから、今後も新しい企業が続々参入すると予想される。

www.fieldrecordingswine.comより
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