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【10月31日付NBCニューヨーク】ヘルスケアを評価するNPO団体のリープフロッグが10月30日、全米にある病院の安全性をアルファベットの「A」から「F」で評価した調査報告書「2017年秋リープフロッグ病院安全度評価」を発表した。医療事故や院内感染などのデータを基に、A評価を受けた病院の割合を算出したランキングでニューヨーク州は47位、ワースト5に入った。約45%の病院がA評価を受けたニュージャージー州は11位にランクインした。
調査対象となったニューヨーク州にある142の病院のうち、A評価を受けたのは7院で、全てニューヨーク市外にあった。一方で、F評価を受けたのはブルックリン区にあるインターフェイス・メディカル・センターとブルックデール・ホスピタル・メディカル・センター、スタテン島のリッチモンド・ユニバーシティ・メディカル・センターの3院で、全て市内にあった。
同団体のCEOリア・バインダーさんは報告書の中で、「『医療事故と院内感染』は米国で3番目に多い死亡原因。人々はどの病院が安全かを知る権利がある」と述べている。
調査開始時の2012年に50位だったロードアイランド州が今回1位に、名誉回復を果たした。

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